BLOG 山城屋庄藏

  • 1月 月替わりコース【ましろ】

    新年あけましておめでとうございます。

    皆様におかれましては、今年もより充実した年になるよう、気持ちも新たにこの時を迎えられたことと存じます。

    その想いは、真っ白な一片の汚れもない画用紙のようなものではないでしょうか。

    皆様は今年一年、この画用紙にどのような彩りを添えていくのでしょうか。

    また、この時期、山々の頂に冠した雪や、北国の平野を覆う雪、の色である「白」は、真っ先に思い浮かびます。

    山城屋庄蔵では、「ましろ」をテーマに、白いキャンパスに料理の彩りを加えました。

     

    先附は、カツの博多寿しです。

    ジューシーなトンカツを酢飯で挟んで押し寿司にしました。

    見かけはご飯で挟んだカツサンドですが、博多織の博多寿司としてお楽しみ下さい。

     

    お椀には、白子を浮かべた真っ白でクリーミーなミルク出汁で仕上げました。

    ローリエの香りと共にお召し上がりください。

     

    八寸は、真白な雪の下に春の芽吹きを、そこかしこに散りばめてみました。

     

    煮物は、冬の海の幸の代名詞であります鮟鱇です。

    パンツェッタを巻いてお器に配し、柔らかな柚子の香りの餡と共にどうぞ。

     

    主菜は牛舌の白湯煮に、焼き林檎を添えてご提供致します。

     

    〆のお食事は柚子香る湯葉茶漬けです。

    湯葉を雪山に懸かる雲海に見立てました。

     

    白という一点の汚れもない色、裏を返せば様々なものに影響される色でもあります。

    最初に落とす色が綺麗なものでも、そればかりでは、いい仕上がりとはなり得ません。

    より輝きを表現したければ、陰影を付けるために反する色を用いたりもします。
    和の技法という光を食材に当て、今年初めは白という色を導き出しました。

    私どもでは、様々な色だけでなく、味わいの彩りを、すべての料理に醸し出す所存でございます。
    今年も一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
    従業員一同、真白な心で皆様のお越しをお待ちしております。

     

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    先附   カツの博多寿し ケッパーと

    椀物   白子のクリーム 薄葛仕立て

    八寸   黄韮のカルボナーラ

    公魚の南蛮漬け

    甘海老糠漬け

    菜種の昆布締め

    百合根トリュフバター

    渋皮栗茶巾

    慈姑揚げ

    煮物   鮟鱇のパンツェッタ射込み 柚子餡を敷いて

    口直し  炙りモッツァレラチーズ ピスタチオオイルと共に

    主菜   牛舌白湯煮 焼き林檎を添えて

    食事   柚子香る 湯葉茶漬け

    デザート 百合根あんこ玉

    甘酒白胡麻プリン

    ほうじ茶アイス

     

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    ◆1月の月替わりワインコース

    〈がぶ飲みコース〉

    泡=レッジャーノ ランブルスコ ロザート セミセッコ

    白=ピノ ベッレリーベ D.O.C.

    赤=サレント I.G.T. ネグロアマ-ロ リネア クラシ-チ

    〈三種のこだわりコース〉

    泡=スプマンテ ビアンコ プロセッコ エクストラ ドライ

    白=ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ D.O.C.G.

    赤=フリウリ コッリ オリエンターリ ピニョロ D.O.C.

     

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