BLOG 山城屋庄藏

  • 11月 月替わりコース【酉の市】

    11月になると、大鳥神社など鷲や鳥に因んだ寺社では、酉の市が行われます。

    これら鳥がつく寺社のほとんどが、日本古代史の偉人日本武尊(やまとたける)に由来があるとされています。

    日本武尊は最後に神と対峙して敗れ、現在の三重県亀山市で命を落とした後、

    八尋白智鳥(やひろしろちどり)となって飛び去って行った、との言い伝えがあります。

    この伝承が鳥との結び付きとなりました。

    また、日本武尊を祀る江戸の各自社では、亡くなったとされる11月の酉の日に、大酉祭が行なわれるようになりました。

    社前では市が開かれ、その賑わいが酉の市の始まりです。

    酉の市の歴史を紐解いてみたら、古代史に辿り着きますが、11月は年末に向け、

    風物詩でもある活気立つ「酉の市」をテーマとして献立を考案しました。

     

    先附八寸は、祭りの縁起物の黄金餅を織り交ぜ、酉の市の賑わいそのままに器に再現いたしました。

     

    椀物は、西京味の噌風味とコクをお楽しみください。

    椀種に軽く塩をした鳥を用いて、トリュフでさらにアクセントを加えました

     

    お凌ぎには、赤ワインの赤飯をご提供いたします。

    通常は小豆でもち米に赤い色を付けますが、ビエモンテの名物料理の赤ワインのリゾットをイメージしつつ、

    栗と共に和食の王道、赤飯にいたしました。

     

    揚げ物は、これから旬を迎える真鯛にあられをまぶして揚げました。

    オリジナルのジェノベーゼのタルタルソースで白ワインと合わせて楽しんで下さい。

     

    主菜は、酉に因み、鴨肉をワインと醤油で煮込み仕上げました。

    醬油の旨味がぎゅっとつまったお味を長時間かけた焼き林檎とご堪能ください。

     

    お食事は、カルボナーラ風のお茶漬けです。

    香り豊かな生胡椒と炊いたご飯に、パンツェッタの風味薫るクリーム出汁のお茶漬けです。

     

    酉の市を歌った句に『春を待つ ことのはじめや 酉の市』とありますが、

    春(正月)に向け気持ちが高鳴っている昂揚感が感じられます。

    そんな酉の市にちなんで、「酉の市」とかけて「最近の里山」とときます。

    そのこころは…どちらも熊手大騒ぎ」… お粗末さまでした。今月もよろしくお願い致します。

     

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    先附八寸  薬研入り 鶏の松風

    赤蒟蒻旨煮

    どんぐり スターアニス風味

    信玄鷄のしょっつる焼き

    薩摩芋の黄金餅 バニラ風味

    甘海老 おぼろ昆布巻き

    椀物   若鶏の塩焼 白味噌仕立て トリュフの香り

    お凌ぎ  赤ワイン赤飯 栗と共に

    揚物   真鯛のぶぶあられ揚げ ジェノベーゼタルタル

    口直し  柚子リコッタチーズ ハッピーターン

    主菜   鴨の赤ワイン醬油煮 焼き林檎

    食事   生胡椒の炊き込みご飯 カルボナーラ茶漬け

    デザート ほうじ茶アイス

    柿と豆腐のムース

    じゃがバターあんこ玉

     

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    ◆11月の月替わりワインコース

    〈がぶ飲みコース〉

    泡=マルヴァジーア セッカ I.G.T.

    白=トスカーナ ビアンコ I.G.T.

    赤=トスカーナ ロッソ I.G.T.

    〈三種のこだわりコース〉

    泡=3ディノッテ ヴィーノ スプマンテ ブルット

    白=ヴェルナッチャ ディ サンジミニャーノ D.O.C.G.

    赤=ロッソ スーペリオーレ ガルダ クラッシコ D.O.C.

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