BLOG 山城屋庄藏

  • 【渋谷/和食/ディナー/個室】山城屋庄蔵 水無月

    6月の和名は水無月です。
    和風月名の水無月も農作に関係する名前でした。日本人は古くから稲作と共に生き続け、集落での共同生活を営みながら、様々な文化を発展させてきました。
    では、何故水無月という名前になったのかを紐解いてみましょう。
    お米作りのスケジュールは、3月には種まき、4月には早苗づくり、5月6月で田植えが始まります。田植えの6月は今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる月であります。そこから、「水無月」や「水月(みなづき・すいげつ)」「水張月(みずはりづき)」と呼ばれるようになりました。水田にはたっぷりと水を供給する必要があり、梅雨の雨が農作物の成長に欠かせない要素となります。
    しかし、水無月は梅雨入りの時期なので水が豊かに存在しますが、同時に洪水や土砂崩れなど水害も多い季節です。このような状況から、「水が無くなる月」という名前が付けられたとも言われています。
    水無月はお米づくりにとって非常に重要な月とされて、稲の苗が田んぼに植えられ、水田の管理や稲の生育に力が入ります。 この時期の雨は稲が実を結ぶために重要なものであるため、豊作を願う人々の思いがこの呼び名に表れました。

    人々の助け合いがあってこそのお米作りと、なくてはならない梅雨の恵みに感謝したいものです。そんな日本の伝統を感じられる山城屋庄藏の6月の献立を楽しみに、皆様お誘いの上お越しください。
    渋谷にお出かけの際の、和食ランチ、和食ディナーに困った時は、迷わずご予約くださいませ。

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